Cherry Creek・Kibbie Ridge
Emigrant Wilderness/Stanislaus National Forest・Yosemite National Park
標高 4,700-7,100フィート付近
2005年7月16日


Forest Serviceは、Cherry Creekに石を組んで作ったテーブル・椅子を撤去すると決めた。と同時に、Wilderness許可証発行の際に、キャンプ禁止地帯などを示す地図を渡すようにしたいとのこと。そこで、地図作りの資料を集めに、再びCherry Creekへ出かけることにした。今回はGroveland側から車で入る。Tuolumneの主流には流れの速いところがあったが、Cherryダムの下流はかなり水が減っていた。いよいよ渇水が始まった。写真は上流のCherryダムへの注ぎ口。かなり水量が減っている。

参考地図



熱波が来ているらしく、また岩からの照り返しもあり、Cherry Creekはかなり暑かった。Aは最初からエネルギー・セーブモード(要するにゆっくり)で歩く。今日は各自64oz.のゲータレードを持ち、予備に32oz.のボトル一本を持ってきた。浄水器は携帯していない。行動2時間後には水をかなり消費してしまい、水不足の気配が出てくる。Tもそれに気づき、ペースを落として進む。


2時間50分地点。あと10分でFlintstoneに着く。遥か後方の尾根は先週登った付近。


Flintstoneに着いて、GPSやカメラを使い地形の測定・撮影をする。ノートも取り出し手書きのスケッチもした。測量とはほど遠い、いい加減なものだ。Aは暑さと節水による水不足のため、ぼーっとしている。



一時間近く資料集めをしたあとは、往路は取らず、Kibbie Ridge目指して岩場の斜面を登っていく。暑いのに水も充分採れず、傾斜も急と、なかなか辛いのぼりだった。


2時間近くかけてトレイルに達した。あとは残り5マイル近くをひたすら歩く。実は主食料を車の中においてきてしまい、朝からロールパン1個を食べただけだった。それでもどうにか7時間半近くの行動を終えることができた。