Kibbie Ridge・Cherry Creek
Emigrant Wilderness/Stanislaus National Forest・Yosemite National Park
標高 4,700-7,900フィート付近
2005年7月30日


先週、バックパッカー筋からの情報で、KayakerをCherry Creekの上流(Load Meadow)で見かけたとのこと。更にKayakerグループからの情報によると、Flintstoneでメンバーの一人が、石のテーブルの下に隠れていたガラガラ蛇に噛まれたらしい。そして今週は、Dick、Jim、そしてSheriの3人がCherry Creekに入り、テーブル、椅子を撤去に行った(写真下)。Tは残念ながら仕事があるので、平日参加はできず、彼らが送ってくれた写真を見るだけであった。話は長くなったが、今日はそのCherry Creekに駄目押しのパトロールに行く。何度も行って雰囲気はつかめているので、今日は一気に日帰りでかたづけてしまうことにした。

参考写真



7時過ぎにTHを出発、すぐ下山してきた少年バックパッカーらに出会う。えてしてバックパッカーは寝坊なのに感心する。やはり荷物が軽いとかなり早く歩け、4時間弱ほどでLoad Meadow(写真)に着いた。この後、1時間近くうろうろとキャンプ地の使われ方を調査、8箇所ほどかまどを見つけ、記録をとる。Cherry Creekに水の勢いは全くない。これでKayakをして面白いのかなと思えるほどであった。


谷沿いを進んで行く(下流を見る)。


同じところから上流を見る。


Flintstoneについて様子を調査した。数日前の撤去の後、誰も来た気配はなかった。ETRがあるので余りぐずぐずしてもいられず、ひたすら下る。途中、谷の反対側にバックパッカー2名を目撃(写真)する。沢を渡ったようだ。THまで1時間の所までくると、バックパッカー6名ほどが休んでいた。話をすると、数日間かけてCherry Creekを下ってきたとのこと。どこから来たのと訪ねられたので、日帰りでループをしてるというと驚かれた。これはちょっと見せ場を作らないといけないなと、別れてからすぐ始まるドームをパワー全開で登る。このおかげで貴重な筋肉内のグリコーゲンを消費してしまい、最後の30分の登りは、脱水も手伝い、かなり辛かった。と言うわけで23マイルを11時間で回れた。行動中、飲んだ水は5リットル。家に帰って体重を量ると、それでもまだ普段より2kg少なかった。