Pilot Peak山麓、キャンプ場探し
標高3,000ft
Stanislaus National Forest
2005年10月2日
高山の天気は悪そうだったので、予定していた一泊キャンプは取りやめ、日曜日に日帰りハイクでもするつもりでいた。が、いざ当日になってみても、
今ひとつ気が乗らなかったので、ふもとの山でJohn Muirがキャンプしたところでも探してみることにした。
場所はStanisalus National Forest内なので、レンジャーの制服で出かける。車を止めて、すぐさまクロスカントリーで斜面を下り始める。
するとPoison Oakの林の中に突っ込んでしまった。写真は谷底で、水を使い、皮膚についたかもしれない毒を落としている図。
Poison Oakの毒に極めて弱いTを尻目に、どこどこと斜面を下るA。経験者のTは、24時間後のミミズばれを考えるとかなり憂鬱になったのであった。
谷底の平地。ここでMuirらが130年前にキャンプしたと思われる。’88年に大火事があったらしい。黄色い看板が木に打ち付けてあり。
"Area Controlled Contact District Ranger Refer to ○○○○ Stanislaus National Forest"と書いてある。
これが何を示すかは不明。
キャンプ地付近を歩き回り、Muirの本に書いてある大石、滝つぼ、小滝らしきものを見つけた。
思わずうれしくなり、本の一節をAに読んで聞かせるT。もし他人が見たら、かなり怪しげな様子に違いない。
下ってきたPoison Oakの斜面は登る気がしないので、反対側の斜面を登り林道に出て、1時間の大回りをして帰る。
途中山の稜線に見かけたSugar Pineの木々。