Yosemite Creek

Yosemite National Park

2006年7月22日




未だ探検したことのないYosemite Creekの左俣に行ってみることにした。Yosemite Creek一帯は前夜雨が降ったようで、しっとりと 地面が濡れていた。ほこりが立たないのはいいが、やや湿度が高めで、すぐ汗が出始める。 Creekの水量は未だ多く、渡渉点を探すのに、かなりの藪漕ぎと手間を強いられた。 写真は渡渉後すぐに出現した滝。



やがて滑滝が出現。



流れのゆるく幅の狭いところで、再び対岸に渡る。



2時間ほど登ったところで、Aの動きが鈍りだす。前夜の熱波のせいで、ほとんど寝られなかったためか、えらく足が重いということだ。 木陰の岩場に残し、そこからTは単独で沢を詰めていくことにする。今回は5W出力のトランシーバーを持ってきているので、その実力を チェックできそうだ。写真は沢の途中から見上げたTuolumne Peakの前衛峰。時々GPSの座標を連絡し、Aはその位置を地図で確認する。



1時間ほどで、2年前にMay Lake側から越えて訪問したLake 9566に着いた。湖には未だ雪が少し残っていた。 ここまで(直接視界なしの2マイル)トランシーバーは問題なく交信でき、その性能に大満足(公称最大レンジ18マイル)。 しばらく休んでから引き返す。



帰り、Yosemite Creekの渡渉点。この頃YNP無線で公園全体にアラートが出る。 Sunrise THから数マイル行ったところのTenaya Creek付近でけが人が出(命に別状無し)、SAR隊員に救助命令が下った。 手伝いに行こうかと思ったが、ハイキング後でエネルギーも切れており、YNPでの救助の勝手がよくわからない為、今回はパスする。 戻ってきた夕方のBay Areaは最悪の熱波に覆われていた(フリーモントでは最高気温が112度)。