Cherry Creek/Kibbie Ridge

Stanislaus National Forest/Yosemite National Park

2006年7月29日




ここ二週間がチェリークリークのカヤッキングシーズンだったようだ。先週の日曜にはクリークのどこかで、カヤッカーが怪我をして、 ヘリコプターによる救助騒ぎがあったという情報も入ってきた。歩き始めたKibbie ridgeは近くの山火事の煙が入り、かなり臭い。ヘリコプターも飛んでいく。 いつものルートでクリークに下降していくと、カヤッカーが対岸で出発の準備をしているのが見える。フリントストーンに着くと 意外にも2週間と全く同じ状態だった。やれば出来るじゃないかと少しうれしくなった。裏の岩山に登り、準備中のカヤッカーの写真を撮る。



そのうちカヤッカーらは出発。手を振って挨拶をした。



あっけなく今日の第一目的が果たされたので、煙い尾根に上り返すのはやめて、クリークを下っていくことにした。 途中水際のキャンプ地(キャンパーはいない)に立ち寄り、様子を見る。酒瓶も転がり、かなり散らかっていた。岩を数枚積んでミニテーブルを作ってあり、 水際に焚き火跡がある。Wildernessルールのパンフレットにメッセージを書いて置いていく。



車でCherry Damに差し掛かると、Forest Serviceのピックアップトラックが上で止まっていた。話をすると、ヘリコプターがダムの上に 着陸するので、ダムの通行を一時封鎖するとのこと。対岸側には消防車が止まっている。 急いで渡り、車を置いて隊長のスティーブのところに話を聞きに行く。Wildernessの奥地にあるHuckleberry湖付近で 山火事が見つかり、初期消火のため隊員がヘリで送り込まれ、その回収がもうすぐ行われるそうだ。一緒にわくわくしながら ヘリの到着を待つ。谷底にいて無線の入りがよくなかったし、チャネルも違っていたので、こんな大騒動があったのを気づかなかった。


話をしているうちに、ブン・ブン・ブンという音が聞こえてきて、Kibbie Ridgeの方にヘリが見え出す。 以下はアプローチ、着陸、離陸の写真。













今日のメインイベントがおわったあとは、すぐ傍のYNPキオスクに立ち寄る。今日は新人ボランティアのEricがいる。 Ryanはどうしたのと聞くと、Yellowstone NPでの採用が決まり、一週間ほど前に去ったとのこと。 しばらく話しをしてからSonora方面の道路を使って帰る。写真は途中から見えたLake Eleanor付近に飛び火した(?)山火事。 スティーブは、最初火事が発見されたのはKibbie Lake付近で、かなり小さなものだったのに、あっという間に大きくなってしまったという。 この火事はヨセミテ国立公園の管轄下で、現在消火の予定はない。