Tuolumne Peak/South Fork Cathedral Creek

Yosemite National Park

2006年8月5日




今日はKobayashiさんも参加して、May Lakeの北東に聳えるTuolumne Peak登山、及びその西側斜面の探索をする。Pleasantonに朝4時15分に集合、 May Lake TH駐車場に7時過ぎに着く。すでに駐車場はほぼ満車の状態だった。May Lakeの少し先でトレイルをはずれ、XCを開始。雪が多かったので、 小さなメドウはまだ青々と草が生え、水も流れていた。



樹林帯を抜けるとTuolumne Peakが目の前に見えてくる。ここでMerced水系(手前)からTuolumne水系(奥)へと移る。



2時間15分ほどで頂上に着く。あれが何山だ、去年あそこに行ったなどと話す。望遠鏡風の直視型コンパスを持ってきたので、山名同定にかなり役立った。 背景はGlen Aulin及びヨセミテの北部山群。



山登りが終わったところで、いよいよ今日のメインイベントを開始する。Tuolumne Peakをコルまで下り、そこからSouth Fork Cathedral Creek(Tuolumne水系)側に下る。 後ろの三角形の山はTuolumne Peakの前衛峰。



棚状の斜面をそのままトラバースして行き、行き止まりで赤味を帯びた斜面を登り、今度はTuolumne水系からMerced水系(Yosemite Creek) に戻る予定。この棚には所々緑のカーペットがあり、そこをきれいな雪融け水がちょろちょろ、 ぽこぽこと流れおり、アルペン風のとても気持ちのよいところだ。



赤味を帯びた斜面の登り。結構傾斜が急だった。



雪の斜面を登り、Mt. HoffmannとTuolumne Peakを結ぶ主稜線を目指す。 ここはYosemite Creekの支流の水源地帯で、すでにMerced水系に戻っている。



稜線を越えると、ヨセミテの南東半分が一気に見える。太陽も高くなり、Lyell山群がよく見えるようになった。



あとはMay Lakeをめざし、ちんたら下る。



もう少しでMay Lake傍の樹林帯に戻る。雲も少し増えてきた。