Waterwheel Falls(YNP)

2011年6月18日




本日Tioga Roadが開通。10年に一度の大雪の後のTuolumne渓谷を見逃すわけには行かない。 朝8時までTioga Roadのゲートが開かなかったこともあり、Tuolumne Fallsに着いたのはすでに11時近く。


Glen Aulin橋の渡渉が心配されたが、去年の洪水直後ほどの深さは無く、サンダルに履き替え問題なくクリア。


サンダル履きなのに、冷たすぎるとAは水の中に極力入ろうとせず、California Falls付近の冠水地帯の突破にはかなり手間取る。 その上、California滝の落ち口で待っていたTに気付かず、どんどんトレイルを下って行き一時行方不明になる。探し回ったTが追いついたのは20分後。 一時頃のLe Conte Falls。陽が高くなりすぎ虹は見えない。


Waterwheel滝。去年に比べ水量が段違いに多い。特に、水車の周りから立ち上る水煙がものすごい。 A渾身のピンボケ作。本人曰く白い帽子にAFが合わなかったとのこと。 あとから設定をチェックしたら、間違ってAF-Cモードに設定していた模様。どうりでピント位置がずれてしまっている。


大水量の渓谷を見られて満悦のT。何気にカメラ目線。


Waterwheelのどっかんぶりを撮った。


帰りには出し惜しみをしていた秘密兵器を取り出す。


釣り屋さんが使う「Wader」。完全防水で、水の中に何時まで浸かっていても冷たくならない。 難所は、最初に荷物を運んでから引き換えし、次にAを背負って二往復。 THに戻ったのは6時40分で、10時間行動に近いハードな一日だった。